不道徳教育の義務化

集合知と我

”I’ve always wondered what it feels like to be just undeniably pretty”

※センシティブな内容かもしれないわよ

 

 

皆さんお元気でして?

私はお元気わよ

 

さてみなさんは自分の外見についてどう思うかしら。

「綺麗になりたい」と思うのは当然として「綺麗にならなきゃいけない」、「ブサイクはよくない」みたいに思ってはいないかしら。

小学生、中学生時代に容姿が劣っている(言い方悪いわね)人間を虐めていた泥人形はいなかったかしらね?いたわよね。

そういう容姿で比較したり、人生の価値を決めているような考えをルッキズムというの。

まあ字面だけ見たらそんなに良く見えないわよね。

酷いっ!って思う人もいるかもしれないよね。

でも酷いとか酷くないは今回はどうでもよくてルッキズムの人はどこを目指してるのかしらと聞きたいの。

確かに容姿が良く生まれると人生少しは楽になるかもしれないけどそれ以外に何かを考えていらっしゃるの?

「楽になる」だけであなたが成し遂げるものは変わらないのよ。

成功できればいいわね…石油王とか大手ゼネコンの社長とかと結婚して玉の輿になって。

 

一生涯、綺麗なあなたは容姿を褒められ続けるんだけど最終的にあなたはどう思いながら年老いていくのかしらね。

 

「あー人生楽しかった美しいままで生きてこられてよかった」って思いながら死ぬのかしらね。ハウルの動く城でも見るといいわ。荒地の魔女に年寄りにされたソフィー、大変ねぇ。

 

でも私はいいと思うわよ。一生容姿だけを褒められ続ける人生